interviewee profile
池嶋 菜央(いけじま なお)さん
新潟産業大学 経済学部文化経済学科4年
■市民の皆さんにひとこと
生まれ育った柏崎で活躍できる人材になれるよう努力していきます。
皆さんと一緒に柏崎を盛り上げていきたいと思います!
今春、新潟産業大学を卒業する池嶋菜央さんは、学内や柏崎を盛り上げたいと、様々な場面で活動してきました。
たくさんの経験がノウハウとなり、自分の力になる
「大学生活の中で、いろいろなものに挑戦してみたい!」
そんな想いから池嶋さんは、2年生の春から学生広報チームに所属しています。学生たちの日常から学内イベントまでをSNSで発信し、それぞれの魅力をわかりやすく伝えることで文章力や表現力を培ってきました。また、まちづくりを学ぶゼミナールではゼミナール長を務め、地域のイベントに積極的に参加。ボランティアとして、柏崎市民との交流を大切にしています。
2月11日(日・祝)には、ゼミに所属する学生たちが中心となって企画・運営するイベント「柏崎 冬のフェスティバル vol.03」が、まちからを会場に開催されます。子どもたちが楽しめるワークショップをはじめ、市内の飲食店なども出店して、冬の柏崎を盛り上げます。
「イベントの準備ではゼミ長としてチーム全体をまとめたり、メンバーの意見を聞いたりと大変なことも多々ありました。時にはつまずいて悩んだりもしましたが、様々なイベントを経験する中で蓄積されたノウハウで、なんとか乗り切っています(笑)
今までもこれからも、地元愛を忘れない
この春から地元のIT企業に就職する池嶋さんは、「生まれ育った柏崎を自分なりの力で支えて行きたい」と言います。
「就職活動で今も心に残っているのは、『柏崎愛をアピールすれば大丈夫!』という先生からのアドバイスでした。卒業後はその言葉通り、私の柏崎愛をたくさんの人と一緒に発揮できるようがんばります」
そんな地元愛のひとつに、『綾子舞』での活動があります。小学3年から高校3年までは踊り手として、現在は指導者として伝承活動に貢献しています。
「地元の子どもたちを指導していく中で、綾子舞の魅力に改めて気づくことができました。伝統ある綾子舞をこれからも長く残せるよう、活動を続けて行きたいと思います」
学内外で活躍してきた池嶋さん。誰にも負けない柏崎愛で、これからの柏崎に新しい魅力をたくさん提案してくれることを、期待しています。
この記事は、広報かしわざき2024年2月号(ナンバー1259)に掲載した内容です。スタッフゼプト「柏崎サイズ」編集部が制作しています。
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