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自分の『武器』を生かしながら、これから始まる未来にチャレンジ!



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正面を向いている五十嵐さん

五十嵐 壮大(いからし そうた)さん

新潟産業大学 経済学部経済経営学科 2022年度卒業生


■市民の皆さんにひとこと

市民の皆さんにはたくさんのご協力、応援をいただきました。後輩たちのこれからの活動も見守っていただけると嬉しく思います。

 

小学生の頃から計算が好きだったという五十嵐壮大さん。新潟産業大学入学後は、自身の得意分野をさらに伸ばそうと経済経営学科で簿記の勉強に励みました。

「大学生活での学びは、自分の『好き』なことを『武器』に成長させることができたことです」と、大学で過ごした4年間を振り返りました。

自分の『武器』が生かせる仕事をつかむまで諦めない

卒業後は市内の会計事務所への就職が決まっている五十嵐さんですが、就職活動は右も左もわからず、両親や就職課に幾度となく相談したということです。

「周りの友人が次々と内定をもらって行く中、なかなか就職活動がうまく進まず、不安を感じたこともありました。しかし、自分の『武器』を生かせる仕事に就けるまでは諦めない、気概を強く持つ大切さも学ぶことができました」 五十嵐さんは後輩たちへのアドバイスとして、1年生の時期から将来進みたい職種を調べて、自分の向き不向きを分析することも大切だとメッセージを送ります。

「実はこれは、私がしてこなかった失敗談です(笑)。自分の未来を想像しながら、就職活動の期間を全力で走り抜けてほしいですね」


「学長賞」を受賞した実力をこの先もさらにスキルアップ!
取得した資格の認定証を持って正面を向く五十嵐さん
将来を考える第一歩として、在学中にさまざまな資格を取得

自身の得意分野を就職につなげることができた五十嵐さんは、各学科の成績優秀者に贈られる今年度の「学長賞」を受賞しました。3月18日に執り行われた卒業式では、学位記を受け取る卒業生代表にも選ばれました。

「新潟産業大学で学んだことを基盤として社会人として成長し、難しい試験にもチャレンジしたいと思っています。スキルアップし続ける気持ちを忘れずに、自分のペースを保ちながらしっかり歩んで行きます」

真面目さとこれからの希望に満ちあふれている五十嵐さんの想いは、きっと柏崎の未来にも生かされることでしょう。

 

この記事は、広報かしわざき2023年4月号(ナンバー1249)に掲載した内容です。スタッフゼプト「柏崎サイズ」編集部が制作しています。

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